今週見た映画「永遠の0」「オール・ユー・ニード・イズ・キル」

 

永遠の0

永遠の0 DVD通常版

 百田氏のベストセラー『永遠の0』の映画版。現代を生きる青年(三浦春馬氏)が、零戦で戦い特攻で亡くなった祖父:宮部久蔵(岡田准一氏)の存在を知り、戦争を生き抜いた人たちにインタビューをしながら、戦争とは何か、宮部久蔵とはどういう人物なのかを知るストーリー。

 宮部久蔵という人物は実在しないが、実際に戦争を生き抜いていた人たちから聞いた戦争の話しを元に話が作りこまれているそうなので、近い境遇の人物は存在したと思う。「永遠の0」を見ただけで戦争を理解したと言うつもりは全くないが、戦争について少しだけ知識が深まり、頭のなかでぼんやりとイメージできるようになった。

永遠の0 (講談社文庫)

オール・ユー・ニード・イズ・キル

 『永遠の0』とは打って変わって、今度はトム・クルーズ主演の近未来のアクション映画。戦闘部隊ではない主人公が、謎のエイリアン的な侵略者との戦闘に送りまれ、ある侵略者を倒すと、なぜか殺される度に記憶が残されたまま出撃前の状態に戻る。残された記憶を頼りに侵略者を倒すストーリー。

 「無限ループって怖くね…」とぼそっと言いたくなるぐらい、無限ループネタのストーリーって増えましたよね。中途半端に生き残ると、政府に捕まって人体解剖されるから、動けなくなったら自害しないといけないというのは想像すると怖い。何度も死を繰り返してたら、気が狂うと思うんだけど、そのへんは主人公のメンタルが異常だということにしておこう。

オール・ユー・ニード・イズ・キル ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産/2枚組/デジタルコピー付) Blu-ray
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