コンピュータが軍事施設を支配したらどうなるのか?映画:ウォーゲーム
1983年に公開された、私が生まれる前の映画だが『機械学習』するコンピュータの話しでは原点らしいので見てみた。
高校生が軍事施設のコンピュータにハッキング
マイクロコンピュータが普及し始めた時代、色々なコンピュータにアクセスすることを楽しんでいた高校生のデビッドは、もうすぐ発売されるコンピュータゲーム会社へハッキングして、ゲームのデータを手に入れようとしていた。
回線を手当たり次第アクセスしていると、ログインを要求するコンピュータがあった。どうやらココがゲーム会社のコンピュータだと思ったデビッドはログインを試みるがなかなかアクセスできない。周りの助けや資料を漁ってログインパスワード(ジョシュア)を見つけ出したデビットコンピュータにログインし、戦争シミュレーションゲーム「世界全面核戦争」を始めた。
しかし、そのコンピュータはゲーム会社のコンピュータではなく、北米大陸防空指令部(NORAD)のコンピュータで軍事施設と連動したシミュレーションゲームだった。そのため、NORADは本当に核戦争が始まったと勘違いし、大事件になる。そして事はさらに大きくなり、シミュレーションのはずだった「世界全面核戦争」が、機械学習されたジョシュアによって現実でミサイルを発射を実行しようとしていた。
ジョシュアの暴走を止めるためにデビッドは行動を動き出した。
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映画に出てくるデビッドが持っていたコンピュータは、マイクロコンピュータ時代なので今ではもう使っている人はほとんどいないようなものだったが、私が幼稚園児ぐらいのときには父が似たようなコンピュータを持っていた気がする。
この映画の見どころは、コンピュータには無限の可能性があるということ。それは良い意味でも悪い意味でも。だから、革新的なサービスが誕生したり、ハッキングや暴露事件が絶えず起きている。一人のエンジニアとして自分でも世界を良い意味で変えていけるんじゃないかとモチベーションを上げさせてくれる映画でした。
ちなみに、ホリエモンこと堀江貴文氏も「ウォーゲーム」にかなり影響を受けているそうです。
第1章 見えない檻から飛び出そう vol.3 コンピュータとの出会い|ゼローーなにもない自分に小さなイチを足していく|堀江貴文|cakes(ケイクス)