映画「LIFE」を見てみた。踏ん切りが付かず悩んでいたら是非観て欲しい。

 

すべきだと分かっているのに動けない時に見る映画

 ツタヤディスカスで人気だったので軽い気持ちで借りて視聴したが、とても考えさせられる映画だった。

LIFE!/ライフ DVD

簡単なあらすじ

 『世界を見よう、危険でも立ち向かおう。それが人生の目的だから』(Wikipedia参照)を標語(スローガン)とするフォト雑誌『LIFE』のネガ管理の部署で働くウォルターの物語。彼は空想の世界に入り込んで周りの声が聞こえなくなる癖があった。ある日、彼が出社すると『LIFE』が廃刊になることを伝えられ、廃刊号には写真家(兼冒険家)のショーンが撮ったネガの25番を表紙に使うことになった。しかし、ショーンから送られてきたのは25番が入っていないネガフィルムと『LIFE』の標語が書かれた財布だけだった。困り果てたウォルターは思いを寄せていたシェリルに助けてもらいながら、ショーンに会うために様々な国を渡り歩くことになった。

私だったら立ち止まってしまうかも

 ショーンを探すためにアメリカからグリーンランドに行くだろうか?

 なぜそこまでするのか?という点がなかなか理解できず腑に落ちず見ていたが、物語が進むうちに彼が『LIFE』に熱い思いを持っているということが分かってくると納得できる。25番のネガが表紙を見た時の納得感というかスッキリした感が凄かった。

 私もこれはやるべきこと、自分にとって大事なことだと分かっていても、一歩が踏み出せないことが良くある。例え迷ったとしても、やるべきだという使命感を感じたら動いた方が良い。それを気づかせてくれる映画だった。

 決断に迷いが生じたら、また『LIFE』を観よう。

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